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2018年6月 3日 (日)

調律師になりませんか

 知人の調律師に相談されました。調律師になりたい人を紹介してくれませんかと。なぜなら今、調律師になる人が少ないのだそうです。音楽教室や家庭のピアノの調律師はそこそこ足りているのですが、演奏会の調律師が不足していて、このままでは演奏会が開かれなくなってしまうかも知れないという、恐ろしい話をきかされたのです。

 演奏会にあたっての調律師は夜の公演の場合、13時から調律を始め、15時に終えます。それで帰ることもありますが、多くの人はそのまま残って立ち合いをします。15時からのリハーサルで叩かれたピアノを、19時頃の演奏会開始前にチェックし、20時頃の休憩時にまたチェックします。これでようやく解放されます。
 ピアノを使った演奏会は日本全国で毎日行われています。調律師は昼から夜まで拘束され、高度の技術を要求される仕事です。ベテランと言われる調律師の高齢化が進み、若い世代を待つしかないのに、下支えのきつくて、辛い仕事だとなりてが少ないそうです。
 このままでは、満足のいく調律が出来ないまま演奏会を開くということになるかも知れません。そんなことになったら大変です。若者よ、ぜひ調律師を目指してください。よろしくお願いします。
 

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